» ヨーロッパ発、トイレ製品の最高級ブランド「Tubeless」がアジア市場進出



トイレットペーパー、ペーパータオルなど衛生関連紙を製造するクロアチアのDELT Papir社日本法人「Tubeless Japan株式会社」が日本からアジア市場に参入します

DELT Papirの共同創業者であるクルノスラヴ・キシャクとアレン・クラヤチッチは、アジア進出に先立ち、元パートナーのエドワード・ヴォンドラ(当社 代表取締役 CEO)と長年にわたる日本・アジア市場開拓の準備を行ってきました。

1990年代初頭のクロアチアは、周辺国と同様、良質な衛生製品は普及していませんでした。そこで、友人でビジネスパートナーのクルノスラヴとアレンは、これを大きなビジネスチャンスと考え、DELT Papir D.o.o.を設立します。まず2人は一般用と業務用のトイレットペーパー市場に着目しました。DELT Papirは家庭用トイレットペーパーをはじめとし、ホテル、レストラン、カフェなどのサービス施設へ同社オリジナルの衛生紙製品の販売を始めました。これが現在のグローバルブランドであるDELT Papir形成の出発点です。

環境に優しいトイレ用衛生製品を作る」がキャッチフレーズの業務用衛生関連紙ブランドTubelessは、2017年のブランド立ち上げ以降ヨーロッパ諸国の様々な展示会でプロモーションを行い、グローバルパートナーネットワークを構築し、EU全域、そして中東までその地位を確立しました。そして、Tubeless製品の最先端テクノロジーは今回のアジア市場進出の大きなきっかけとなりました。DELT Papirは日本市場進出にあたり、首都東京にTubeless Japan Inc.を子会社として設立しました。日本のエグゼクティブチームは、エドワード・ヴォンドラ(代表取締役CEO)、エドワード・片山トゥリプコヴィッチ(取締役CMO)で構成され、さらにクロアチア本社の共同創業者も参画しています。明確なビジネスコンセプト、ヨーロピアンデザイン、ハイテクノロジーを誇るTubeless Japanの製品群は、世界トップのトイレ衛生製品製造企業と肩を並べ、日本の高い衛生基準を完全に満たすことができる製品です。

Tubeless Japan株式会社

Tubeless立上げからわずか数年、今やこのグローバルブランドはヨーロッパ・中東27カ国で販売されています。革新的なアプローチでトイレ分野にイノベーションと製品開発を行い、現在、業務用トイレ衛生用品の中で最も関心を引くブランドのひとつとなりました。Tubelessペーパーロール製品の特徴は、その名の通り、中央の芯となる紙チューブが存在しません。そのため1本のペーパーロールに含まれる紙の量が通常の芯のあるタイプの製品に比べて格段に多く、よりコンパクトで使い勝手の良い製品となっています。芯のない “Tubeless” 製品を使用するメリットは、製品がコンパクトであることから一度に配送できる製品量が増加出来る事、製品保管スペースの縮小で建物衛生管理者に対して大きなコスト削減につながります。また、不要な段ボール廃棄物を出さない事、二酸化炭素排出量の削減など環境面のメリットもあります。Tubelessは同社製品のコストや環境に対するパフォーマンスの最大化とその維持のために、トイレットペーパー、ペーパータオル、手洗い石鹸の使用状況が遠隔で確認できる革新的なIoTテクノロジー「Hygiene Eye」を開発しました。このテクノロジーにより、建物衛生管理者は清掃従業員がトイレ清掃やトイレットペーパー、紙タオル、手洗い石鹸の交換・管理に費やす時間を効率的に管理する事が出来ます。また、これにより建物管理者は長期的に清掃員の作業効率向上、人件費削減に大きく貢献する事が出来ます。

Hygiene Eyeこの画期的で高技術なアプローチは、Tubeless製品導入最大のメリットとなり、今後多くの大型ビルディング、商業施設、ホテル、空港、公共施設などが使用するテクノロジーになる事を私たちは信じています。製品の機能性とデザイン性の細部にまでこだわりを持ち、卓越したテクノロジーを搭載した高品質な衛生製品Tubelessは、日本国内外のお客様に”The Best Toilet Experience(最高のトイレ体験)”をお届けする事をお約束します。

Tubeless Japan 株式会社
代表取締役 CEO エドワード・ヴォンドラ